2019年 12月 18日
kogarasi
地面を舞っていた落ち葉
風待ちしている時には吹かず
諦めた時に吹くという
ー 木枯らし ー
古くは源氏物語にも登場する言葉
木枯しの堪へがたきまで吹きとほしたるに、
残る梢もなく散り敷きたる紅葉を、
踏み分けける跡も見えぬを 見渡して
とみにもえ出でたまはず
第四十九帖 宿木より
みじかな木枯らしといえば・・・
・ショパンの「木枯らしのエチュード」?
・小泉今日子の「木枯らしに吹かれて」?
・伊藤咲子の「木枯らしの二人」?
それとも
「木枯らし紋次郎』???
なんて昭和なの!!
by roseyrosey
| 2019-12-18 00:00
| hitorigoto